新しき村に行ってきました

「新しき村」をご存じですか? 埼玉県入間郡毛呂山町にある農業を生業とした、武者小路実篤が作った共同体のことです。10月のとある晴れた日、この新しき村を訪れてみました。

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その歴史は、武者小路実篤とその同志により、理想郷を目指して1918年(大正7年)宮崎県児湯郡木城町に開村された。
1938年(昭和13年)にダムの建設により農地が水没することになったため、1939年(昭和14年)に一部が現在の位置(「東の村」)に移転し、残りは日向新しき村(ひゅうがあたらしきむら)として存続した。
第二次世界大戦終了時には1世帯のみとなっていたが、入村者が増え、1948年(昭和23年)に埼玉県から財団法人の認可を受け、1958年(昭和33年)にはついに自活できるようになったそうです。

まずは、武者小路実篤の絵画や書が展示されている、美術館を見学しました。

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一通り、村の歴史を勉強した後で、受付の方にお話を聞きました。現在村民は、15名ほど。村内の高齢化が進み、農業収入の低迷もあり、村の運営はなかなか大変とのこと。共同生活というものが、なかなか今の時代ではなじまないために若い人が入植しても定着することは大変なようだ。

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その後、村の中を散策。昔は、賑わっていたであろう、鶏舎や販売所もどことなく寂しげではありますが、なんともいえない静寂な空気が村全体を覆っていました。

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さて、農業を中心とした理想のコミュニティとはどうあるべきか?

考えさせられる一日となりました。

2015年10月7日

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